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幼稚園で集団行動が苦手…どんな困りごとが起きやすい?

編集者

編集チーム/凹凸凸凹保育園

2026年05月05日

  
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幼稚園で初めて「集団行動の苦手さ」が見えることがあります

幼稚園に通い始めてから、「集団行動が少し苦手かもしれませんね」と言われ、不安になった経験のある保護者の方は少なくありません。

それまでは家で過ごす時間が中心だったため、そこまで気になっていなかった。けれど、幼稚園という集団生活が始まったことで、“周りの子との違い”を感じる場面が増えていく。

そうした変化は、決して珍しいことではありません。

実際、家庭では問題なく見えていた子が、幼稚園に入ってから初めて「集団行動が苦手かもしれない」と気づかれるケースは多くあります。

特に年少〜年中の時期は、子ども同士の差も大きく、「性格なのかな」「まだ幼いだけかな」と悩み続ける保護者の方も少なくありません。

集団生活では、家庭と違う力が必要になります

家庭と幼稚園では、子どもに求められる力が大きく違います。

家では自由に動ける。好きなタイミングで休める。大人も子どものペースに合わせやすい。

一方、幼稚園では、決まった時間にみんなで行動する必要があります。

先生の話を聞く。順番を待つ。活動を切り替える。周りのお友達と一緒に動く。

大人から見ると当たり前に見えることでも、子どもにとっては非常に多くの情報を同時に処理しなければならない環境です。

だからこそ、家庭では見えなかった困りごとが、幼稚園の集団生活の中で初めて表面化することがあります。

集団行動が苦手な子に起きやすい困りごと

活動の切り替えが難しい

集団行動が苦手な子の中には、活動の切り替えに時間がかかる子がいます。

例えば、自由遊びが終わって次の活動へ移る場面。

周りの子は移動を始めているのに、一人だけ遊びを続けてしまう。急に終わりを告げられると混乱してしまう。気持ちが整理できず、泣いたり怒ったりしてしまう。

周囲からは「わがまま」「言うことを聞いていない」と見えてしまうこともあります。

ただ実際には、“頭の整理が追いついていない”ケースも少なくありません。

見通しが持てると安心できる子もいますし、急な変化が苦手な子もいます。

つまり、「やりたくない」のではなく、“切り替え方がわからない”状態になっていることがあります。

一斉指示が通りにくい

幼稚園では、「みんなでお片付けをして座りましょう」のように、一度に複数の指示が出ることがあります。

ただ、集団行動が苦手な子の中には、一斉指示を整理することが難しい子もいます。

何をすればいいのかわからず固まってしまう。周りを見ながら遅れて動く。そもそも先生の声が頭に入りにくい。

特に、周囲の音や動きが気になりやすい子は、情報量が多くなることで混乱しやすくなることがあります。

これは、“聞いていない”のではなく、“情報を処理しきれない”状態になっている場合もあります。

お友達とのトラブルが増える

集団生活では、お友達との関わりも増えていきます。

その中で、距離感が近すぎてしまう。順番を待てない。思ったことをすぐ口にしてしまう。

そうした姿から、トラブルにつながることがあります。

ただ、本人は「仲良くしたい」と思っているケースも少なくありません。

どう関わればいいかわからない。気持ちが先に動いてしまう。相手の反応を読むことが難しい。

そうした背景がある場合もあります。

繰り返し注意されることで、「また怒られた」「自分だけできない」と感じ、少しずつ自信を失ってしまう子もいます。

「わがまま」ではなく、困っていることもあります

集団行動が苦手な子を見ると、「もっとしっかりしつけないと」と感じてしまう保護者の方もいます。

ただ、子どもの特性は、“しつけだけ”で説明できるものではないこともあります。

もちろん、関わり方は大切です。

ただそれ以上に、“環境との相性”が大きく影響するケースもあります。

少人数だと落ち着いて過ごせる子もいます。見通しがあると安心できる子もいます。大人との関わり方が変わることで、行動が安定する子もいます。

つまり、“集団行動に無理に合わせる”ことだけが大切なのではなく、“安心して参加できる環境を整える”ことが大切なのだと思います。

早めの関わりで変わることもあります

最近では、「療育」という言葉を耳にする機会も増えてきました。

ただ、「特別な支援が必要な子が行く場所」というイメージを持たれている方もまだ少なくありません。

ですが実際には、幼稚園で集団行動が苦手と言われた。みんなと同じ行動が難しい。集団生活で疲れやすそう。

そういった段階から相談されるご家庭も増えています。

実際に、環境調整や関わり方が変わることで、「幼稚園を嫌がらなくなった」「家で落ち着いて過ごせる時間が増えた」と変化が見られる子もいます。

大切なのは、「できないことを減らす」だけではなく、“安心できる経験”を積み重ねていくことなのだと思います。

凹凸凸凹保育園で大切にしていること

凹凸凸凹保育園では、未就学のお子さまを対象に、遊びや日常生活を通した支援を行っています。

私たちが大切にしているのは、「集団行動を無理にできるようにすること」ではありません。

子ども一人ひとりの特性を見ながら、「どんな環境なら安心して過ごせるのか」「どう関わると力を発揮しやすいのか」を、保護者の方と一緒に考えていくことを大切にしています。

もし今、「うちの子、集団行動が苦手かもしれない」と感じながら、不安を抱えているなら。“まだ相談するほどではないかも”と思う段階でも大丈夫です。

まずは、ひとりで抱え込まず、地域の中にどんな支援先があるのかを知ることから始めてみてもいいかもしれません。

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