療育・発達支援のブログ|凹凸凸凹保育園

「様子を見ましょう」と言われて、不安が消えない保護者の方へ

編集者

編集チーム/凹凸凸凹保育園

2026年05月03日

  
「様子を見ましょう」と言われて、不安が消えない保護者の方へのイメージ画像

健診や幼稚園、小児科などで相談をしたときに、「まだ小さいですし、少し様子を見ましょうか」と言われた経験のある保護者の方は少なくありません。

その言葉を聞いた瞬間、少し安心した方もいると思います。「気にしすぎだったのかもしれない」「成長を待てば自然に落ち着くかもしれない」。そう思えたことで、一度は気持ちが軽くなることもあります。

ただ、時間が経つにつれて、また不安が戻ってくることがあります。

幼稚園から帰ってくると毎日癇癪がある。お友達とのトラブルが続いている。先生の話を聞けていないと言われる。周りの子と比べると、どこか幼く感じる。そんな姿を見ていると、「本当に様子見で大丈夫なのかな」と感じ始める方も多いです。

そして、その不安を誰にも相談できないまま、検索だけが増えていく。

「発達 遅い」
「4歳 落ち着きがない」
「幼稚園 集団行動 苦手」

夜中に検索しては閉じて、また別の記事を読む。その繰り返しの中で、余計に不安が大きくなってしまうこともあります。

ただ、ここで知っておいていただきたいのは、「様子を見ましょう」という言葉そのものが間違っているわけではない、ということです。

幼児期は、本当に個人差が大きい時期です。言葉の発達も、感情のコントロールも、集団への適応も、半年で大きく変わることがあります。昨日まで難しかったことが、急にできるようになる子もいます。

だからこそ、医療や教育の現場でも、“今すぐ何かを断定する”ことに慎重になるケースは少なくありません。

ただ一方で、「様子を見る」という言葉が、“何もしない”という意味になってしまうと、保護者の方は非常に苦しくなります。

本来、「様子を見る」というのは、“子どもの困りごとを丁寧に見ていく”ということのはずです。

どんな場面で不安定になりやすいのか。どんな声かけなら伝わりやすいのか。集団の情報量が多すぎて疲れてしまうのか。見通しがないことに強い不安を感じるのか。

そういったことを理解していくことで、関わり方や環境を調整できるようになります。

実際、子どもの困りごとは、「できる・できない」だけでは説明できないことが多くあります。

例えば、家では落ち着いているのに、幼稚園ではトラブルが増えてしまう子がいます。

これは、「家ではできているのだから問題ない」という単純な話ではありません。

家は、安心できる環境です。人数も少なく、予測もしやすい。一方、幼稚園は集団生活です。音も多い。ルールも多い。急な予定変更もある。周りの子との関わりも常に発生します。

つまり、“求められる力”がまったく違います。

だからこそ、家庭では見えなかった困りごとが、集団生活の中で初めて表面化することがあります。

そしてもうひとつ大切なのは、困っているのは保護者だけではない、ということです。

子ども自身も、「なんでうまくいかないんだろう」と感じていることがあります。

怒られる回数が増える。注意されることが増える。周りの子にはできるのに、自分だけうまくいかない。

そうした経験が積み重なると、少しずつ自己肯定感が下がっていくことがあります。

幼児期は、“できないことを減らす時期”というより、“安心して挑戦できる土台をつくる時期”です。

だからこそ、「この子は何が苦手なのか」だけではなく、「どういう環境なら安心して過ごせるのか」を考えることが大切なのだと思います。

最近では、「療育」という言葉も少しずつ知られるようになってきました。ただ、まだハードルが高いものとして感じている保護者の方も多いと思います。

ですが実際には、「診断がついたから通う場所」というより、“子どもが過ごしやすくなる方法を探す場所”として利用されるケースも増えています。

幼稚園で困りごとが増えてきた。言葉やコミュニケーションが気になる。集団生活で疲れやすそう。そういった段階から相談されるご家庭も少なくありません。

凹凸凸凹保育園でも、未就学のお子さまを対象に、遊びや日常生活を通した支援を行っています。

私たちが大切にしているのは、「できないことを指摘すること」ではありません。

子ども一人ひとりの特性や困りごとを見ながら、「どうしたら安心して過ごせるか」「どうしたら成功体験を積み重ねられるか」を、保護者の方と一緒に考えていくことを大切にしています。

実際に、「もっと早く相談すればよかったです」とお話しされる保護者の方も少なくありません。

それは、何か特別な訓練をしたからというより、“子どもの見方が変わった”ことが大きいように感じます。

怒る回数が減った。子どもの頑張りに気づけるようになった。家の中の空気が少し柔らかくなった。

そうした変化が、親子の安心につながっていくことがあります。

もし今、「様子を見ましょう」と言われたあとも、どこか不安が残っているなら。“まだ相談するほどではないかも”と思う段階でも大丈夫です。

まずは、地域の中にどんな支援先があるのかを知ることから始めてみてもいいかもしれません。

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