編集チーム/凹凸凸凹保育園
2026年02月18日
「うちの子、どうしてこんなに落ち着きがないのでしょうか」
保育園や幼稚園の先生からそう言われたとき、多くの保護者の方は戸惑いと不安を感じます。家ではそれほど気にならないのに、集団の場では席に座っていられない、順番を待てない、話を最後まで聞けない。療育を勧められたけれど、「そこまでではないのでは」「レッテルを貼られるのでは」と、通うことに抵抗を感じるのも自然なことです。長年、児童発達支援に携わってきた立場からお伝えしたいのは、「落ち着きのなさ」は性格の問題ではなく、その子なりの理由があるということです。
落ち着きがないように見える背景には、さまざまな要因があります。刺激に敏感で音や光に反応しやすい子もいれば、体の感覚がうまくつかめずにじっとしていることが苦手な子もいます。理解するスピードがゆっくりで、何をすればよいか分からない不安から動き回ってしまうこともあります。つまり、「落ち着きがない」のではなく、「落ち着けない状況に置かれている」ことが少なくありません。原因が分からないまま注意を繰り返されると、子どもは自信を失い、「自分はできない子だ」という思い込みを強めてしまいます。
療育は、その理由を丁寧に探り、その子が安心して過ごせる環境や関わり方を一緒に見つけていく支援です。私たちが行うのは、特別なことを詰め込む訓練ではありません。遊びや日常生活の中で、体の使い方、気持ちの切り替え方、人とのやりとりを少しずつ身につけていきます。小さな成功体験を積み重ねることで、「できた」という感覚を育て、自信を土台にした落ち着きへとつなげていきます。早い段階で環境調整や関わり方を整えることは、その後の園生活や就学に大きな違いを生みます。
「児童発達支援施設に通うと、園を辞めなければならないのでは」と心配される方もいますが、そのようなことはありません。多くのお子さまは保育園や幼稚園に通いながら、週に数回、療育を併用しています。さらに、保育所等訪問支援という制度を利用すれば、専門職が園を訪問し、担任の先生と連携しながら具体的な支援方法を共有することが可能です。家庭と園と支援機関が同じ方向を向くことで、子どもにとって一貫した関わりが実現し、混乱が減ります。これは、子どもだけでなく、先生や保護者の負担を軽減することにもつながります。
療育に通うことは、「問題がある」と認めることではありません。むしろ、「今のうちに整えてあげたい」という前向きな選択です。実際に通い始めたご家庭からは、「もっと早く相談すればよかった」「園での様子が安定してきた」という声を多くいただきます。抵抗感の多くは、知らないことへの不安から生まれます。内容や雰囲気を知ることで、ハードルは確実に下がります。
凹凸凸凹保育園では、一人ひとりの発達の凸凹を個性として捉え、その子に合った支援を組み立てています。落ち着きのなさの裏にある理由を一緒に見つけ、子どもが自分らしく伸びていく土台をつくることが私たちの役割です。迷っている段階でも構いません。まずは相談から始めてください。お子さまの「今」を責めるのではなく、「これから」を整える視点で、私たちは伴走します。
– – – – – – – – – –
📢 児童発達支援施設で見学・相談を受付中!
– – – – – – – – – –
南浦和エリアでお子さんの発達について気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
📍 施設名:凹凸凸凹保育園(保育型児童発達支援)
📍 所在地:さいたま市南区南本町1-14-8 エスポワール南浦和202号室
📍 営業時間:9:00〜16:00(児童発達支援)
📍 対象年齢:未就学児(1歳半〜6歳)
📍 アクセス:南浦和駅から徒歩4分
🔗 公式HP:https://lit.link/bocodeco
🔗 見学申し込みはこちら:https://business.form-mailer.jp/lp/c31dd896268748
発達のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!